師走にはいりました
こんにちは。鈴木町クリニックです。
先日患者さんから、素敵なクリスマスカードを頂きました。
ご自身の身体のことでお辛いのに、クリニックスタッフのことまで気を使っていただき有難うございます。
このようなカードを見ると、日々の忙しさも飛んでいってしまいます。
ご来院の患者様からはいつも温かい言葉をかけていただきます。
それを励みにスタッフ一同、体調に気をつけ皆様に接しております。
今年は衝撃的な1年でした。
私達の生活は大きく変化し意識までも変えなければならなくなってしまいました。
今でも混乱は続いています。
ストレスがたまることも多いかと思いますが、楽しいこと心が和むことを何か見つけて
健やかな日々が過ごせるように心がけたいものです。
鈴木町クリニックは感染予防を徹底し、患者さんをお迎えします。
2020年も残り少なくなりましたが、マスク、手洗い、消毒をわすれずに
新しい年を迎えましょう。
世界糖尿病週間
突然ですが、今日はなんの日か、ご存知でしょうか。
今日は世界糖尿病デーです。
世界に広がる糖尿病に立ち向かうために、1991年に国際糖尿病連合とWHOが制定しました。11月14日はインスリンを発見したカナダのバンディング博士の誕生日であり、糖尿病治療の画期的な発見に敬意を表彰し、この日に設定されました。
糖尿病患者数は世界的に爆発的に増加しています。運動不足、不健康な食事、過体重や肥満、高齢化、都市化などが増加の要因です。特に、20-64歳の働き盛り世代では、未治療の状態で見過ごされている事が多いです。糖尿病は放置しておくと、神経障害、網膜(目)障害、腎障害と重大な合併症を引き起こし死に至る病です。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、どこまでも続く「青い空」と、団結を表す「輪」をイメージしたい、「ブルーサークル」が使われています。これには世界が1つになって糖尿病と闘おうという気持ちが込められています。
今夜は澄み切った夜空に、ブルーライトを探してみてください。そして私達の健康について少し考えてみませんか。
秋も深まってきました
こんにちは、鈴木町クリニックです。
皆様体調はいかがでしょうか。
先日、と言っても、だいぶ経ってしまいましたが、なんと……ブログ閲覧が1000PVを越えました。
当ブログを見てくださっている方、本当にありがとうございます!!
細々とですが、続けているブログをどこかで読んでくださっている方がいると思うと、感激です。
これからも、できるだけ、こまめに更新していこうと思います。
少しでも、院内の様子や健康にまつわるお話で、皆様の健康のお役に立てれば嬉しいです。
体のことで気になることがありましたら、スタッフにお声掛けください。皆様の心と体が、いつも元気でありますよう、微力ではありますがお手伝いさせて頂きます。
今後とも『鈴木町クリニック』をよろしくお願い致します!!
〜ジオン〜新しい内痔核の治療法
座って過ごす事が多い現代の生活の中で、痔のお悩みを持っている方がとても増えています。
皆様の中でもお尻が気になっている方はいませんか?
鈴木町クリニックは痔の治療も積極的に行っております。
痔核とは、過度のいきみ、血行障害などにより生じる肛門部の腫れであり、一般に「いぼ痔」とよばれるものである。肛門の歯状線の中にあるか外にあるかによって、内痔核、外痔核に分けられる。歯状線より上方の上直腸静脈叢に発生したものを内痔核、歯状線より下方の下直腸静脈叢に発生したものを外痔核という。(Wikipediaより)
痔の治療はいくつかありますが、鈴木町クリニックではジオンといういぼ痔を切らずに注射で治す画期的な最新治療も行っております。
注目されている硬化療法の一つで、手術でしか治せなかった進行した内痔核でも、治療効果が期待できます。
肛門の痛みを感じない部分に注射するため、痔核を切り取る手術より痛みの少ないのが特徴です。
この治療は施行許可を受けた認定医だけが行うことができます。
日帰りで行う事ができる治療なので、普段の生活への支障も最小限で行えます。
治療の適応もあります。治療後の生活への注意事項など、詳しく説明させていただきます。
気になる方は一度受診をして経験豊富な鈴木町クリニック医師へご相談ください。
骨粗しょう症を予防しましょう
骨粗しょう症は、女性に多い病気です。加齢により骨の密度が低下し、軽微な衝撃でも骨折してしまうような脆い骨になる非常に怖い病気です。
閉経を迎えた女性は、女性ホルモンの分泌が低下することが原因で急激に骨密度が低下します。
意識して骨を丈夫にしていこうとしていなければどんどん病状は進行していきます。
まずは、今のご自身の骨の状態を知ることから始めてみませんか?
鈴木町クリニックでは、骨密度を測って今の骨の状態を知ることが出来ます。また、血液検査などで骨粗しょう症の原因となる疾患が隠れていないか等を調べることもできます。
骨が脆くなり、一度骨折を起こしてしまうと筋肉も落ちて日常生活に支障が出てきます。
今は、骨を丈夫にする薬も出来て、骨粗しょう症の治療が非常に豊富になっております。
また、当クリニックでは骨粗しょう症について豊かな知識を持つ「骨粗しょう症マネージャー」の資格を持つスタッフもおります。
一生を支えてくれる骨を大切にして、元気に過ごせるように鈴木町クリニックをご活用ください。
コレステロールについて
まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、体調を崩されていませんか。
ところで、皆様、毎年の健診、受けていらっしゃいますか。
受ける前は、はらはらどきどきしている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし受けてしまえば、終わった安心感で、健診結果をあまり気にせずそのままにしてしまっていませんか。
今回はコレステロールのお話を少ししたいと思います。
コレステロールとは
脂質の一種で、人間の血液中だけでなく、脳、内臓、筋肉など全身に広く分布しており、細胞の膜やホルモンを作る材料になる大切は物質です。
血液中にはいわゆる悪玉と言われるLDL粒子により運ばれるLDLコレステロールと、善玉と言われるHDL粒子により運ばれるHDLコレステロールがあります。LDLは肝臓で作られたコレステロールを全身に運び、HDLは余ったコレステロールを回収する役割があります。
この二つのコレステロールのバランスが崩れて、血液中のLDLコレステロールが過剰になるのが脂質異常症と呼ばれる状態です。この状態ではLDLコレステロールが血管の中にたまりこみ水道管がさびたように血管が細く硬くなり動脈硬化が起こります。そうなると血流が悪くなって動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞などを招く可能性へと進んでいくのです。
健診で異常を指摘されたら・・・
下の表に当てはまると脂質異常症という状態です。どのような対策・治療を行うかは、年齢、性別などの数値以外の因子を考慮して判断します。
LDLコレステロールは高値になっても自覚症状がなく、健診で数値を見て初めて自分の状態を知ったという方も多いです。
いつの間にか動脈硬化が進み、生命を脅かす重大な病気を引き起こす前に、自身の健診結果に目を向けて、早めにかかりつけ医を受診して相談しましょう。
当院では動脈硬化の検査や頸動脈エコーを行っております。食生活についての栄養指導、生活習慣の改善、などスタッフ一同で皆様の健康をサポートさせていただだきます。
些細なことでもご相談ください。
表 脂質異常症診断の目安
血液中の脂質 |
異常値 |
LDL コレステロール |
140 mg/dL 以上 |
HDL コレステロール |
40 mg/dL 未満 |
トリグリセライド |
150 mg/dL 以上 |
Non-HDL コレステロール |
170 mg/dL 以上 |
(日本動脈硬化学会(編):動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017 年版.日本動脈硬化学会2017)をもとに作成
おかげさまで2周年
本日鈴木町クリニックはおかげさまで開院から2周年を迎えることができました。
あっという間の2年でしたが、地域の皆様のおかげでだんだんとご周知いただいてきた事を日々実感しており、大変感謝しております。
当院では、風邪や腹痛といったよくある病気だけでなく、怪我などの外科的処置、さらに消化器専門医として内視鏡検査も行っております。ご自分のことはもちろんですが、ご家族の方の健康などについてもご相談がありましたらクリニックスタッフにお話ください。
鈴木町クリニックは、皆様のかかりつけ医として末長くお役に立てればと思っております。
自分らしい生活を送り続けられるよう、鈴木町クリニックはスタッフ一同、これからも精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。