謹賀新年 2023 

      

    明けましておめでとうございます。

 

 2023年も始まりました。

お正月はいかがお過ごしでしょうか。

気持ちを新たに今年もスタッフ一同、頑張って参ります。

よろしくお願い致します     

 

今年最初のブログのテーマは・・・

            『 腸活 』

                    ・・・・ということで、

 


 最近、TVなどで「腸活」という言葉を耳にすることが増えましたね!

                  

 腸活とは“腸内の環境を整えること=腸内フローラを整え維持すること”を意味しています。


 便秘でお悩みの方、免疫力をUPしたい方など興味のある人は多いのではないでしょうか?

 

しかし、「腸内」とはいったいからだの中のどの部分を指すのでしょうか?

 

「腸内フローラ」?腸のお花畑??!?実際の食事や生活はどうすればよいの?…など皆さんのギモンが解決出来るよう「腸活」について取り上げてみようと思います!

 

今回は「腸内細菌」についてです。


人間の腸は大きく「小腸」「大腸」に分けられます。

         

     


  胃に近い十二指腸は消化液の影響で腸内細菌は少なく、腸内細菌の多くは大腸に存在しています。おおよそ1000種類、100兆個もの腸内細菌が生息しているといわれていて、これらの細菌は腸の壁に同じ種類の細菌で固まってびっしりと張り付いています。

このような腸の壁を顕微鏡で見るとお花畑のようにみえることから

「腸内フローラ=腸内細菌叢」とも呼ばれています。


 腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類に分けられています。

 

◎「善玉菌」…悪玉菌の増殖を防いだり、身体に良い働きをしてくれる

◎「悪玉菌」…増えすぎると下痢や便秘など身体に悪影響を及ぼす

◎「日和見菌」…どちらにもなりうる菌で、時と場合により善玉菌にも悪玉菌にもなるこれらは「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7」の割合が理想のバランスです。

                    

 

 菌の種類や数は、人によって大きく異なり、また日々腸内細菌のバランスは変化しています。

 健康な人はこれらのバランスが保たれていますが、不規則な生活が続いたり、年齢を重ねるごとに善玉菌が減り、悪玉菌が増加していきます。また悪玉菌の増加は免疫力の低下にもつながってしまいます、、、

 

 このように腸内細菌のバランスを保つことは健康に過ごすためにとても大切で、善玉菌の割合を増やせるようにしていきたいですね。


それではこの腸内細菌のバランスを保つには実際にはどうすればいいのか?

 

次回は、からだに良い働きをしてくれる「善玉菌」を増やすポイントについてお話しようと思います^^