睡眠

GWも、最終日になってしまいました。
今年は少し人の流れも多いようで、各地でイベントなども開催されていますね。
楽しまれていますか?
新生活も1ヶ月を過ぎ、そろそろ疲れが出てくる時期でもあります。

日々の睡眠はしっかり取れているでしょうか?

健康を保つためには栄養>休養>運動の順に大切だと言われています。
偏りがちな食事は直しずらい。運動の時間を取るのはなかなか難しい。

休養は一番取りやすいものです。改めて時間を割かなくても、睡眠をしっかりとることでその日の疲れを心身ともにリセットすることができます。


睡眠はそのサイクルが崩れると、体だけでなく心までもが蝕まれてしまいます。
実際に睡眠について悩んでいる患者さんは多くいらっしゃいます。


国の健康対策にも睡眠の重要性が取り上げられ指針の中に組み込まれています。
問題のある睡眠は、健康や社会にとって大きなリスクになるので国を上げて取り組んでいるのですね。

睡眠障害には色々なタイプのものがありますが、大きく、不眠、過眠、その他に分けられます。
さらに不眠の中には、入眠障害中途覚醒早朝覚醒、熟眠障害と細かく症状によって分けられます。
これらの原因は一つということではなく、複雑に絡み合い、また主観的な訴えが多岐にわたるので、治療が難しくなります。 

また睡眠障害を検査する方法も簡単ではないため、睡眠障害を視覚的にとらえることは難しいものとなっています。。


まずは、眠りやすい環境、眠りへ入っていけるような生活習慣を作っていきましょう。

目を閉じ、頭を休め、ゆっくりと深呼吸を何回か繰り返して、楽しい夢の世界へ行けるように穏やかな気持ちになってみましょう。
眠ることとで、嫌なことは忘れ、明日への活力が出てきます。


この連休中、勉強会に参加したくさんの講義を聞きました。
今後の診療に活かせる興味深い話を伺い、今の時代に即して情報をアップデートしてきました。
今回得た知見を、また明日からの診療に存分に活かしたいと思います!


身体の不調、気がかりな事がありましたら鈴木町クリニックへお越しください。